資産形成の灯台

高配当株ETF・インデックス投資をメインとした資産形成の戦略策定・実践の記録を配信。SPYD, VOO, QQQ, VGT, DIV, SRET等を運用中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

儲けより大事?株価暴落から得られる本当に大切なものとは?

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気が早いですが、今回の株価暴落から何を得られるのかについて、
少し書いていきたいと思います。


私たちは、この歴史を塗り替えた暴落から何を得るのでしょうか。

 

私たちは暴落を「経験」し、「教訓」を得るのだ


結論から申しますと、私たちは今回の暴落を「経験」したことで、
自身の投資スタイルを磨くための「教訓」を得るのではないでしょうか。

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真の教訓は厳しい時期にこそ得られる


ここ数日、その投資哲学をご紹介してきたハワード・マークスも、
経験と教訓、そして投資哲学の関係性について触れています。

投資哲学とはどのようにして生まれるのか。1つ確信を持って言えるのは、完全に出来上がった投資哲学を携えて、投資キャリアの入り口に立つものなどいないということだ。

哲学というものは、長い時間を掛けて、様々な情報をもと蓄積した数多くのアイデアの集大成でなければならない。

人生の中で教訓を得ることなしに、実効性のある投資哲学を築くのは不可能だ。幸いなことに、私は人生を通じて豊富な経験と説得力のある教訓を身につけてきた。

ハワード・マークス


私は、以上の言葉を次のように整理しました。

 

  1. 「教訓」とは、投資行動の指針である。
  2. 「投資哲学」とは、教訓の集合である。
  3. 「経験」が、教訓を説得力あるものにする。

 

まさに私がお伝えしたかったのは、今回の暴落の「経験」によって、一生モノの「教訓」を得られるのではないかということです。

 

 また、ハワード・マークスはこうも言っています。


「最も価値ある教訓が得られるのは、厳しい時期だ」

私が仮想通貨暴落で得た教訓

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私は今回の暴落以前に、貴重な教訓を得る機会がありました。

 

それは、「仮想通貨の暴落」です。

 

ちょうど、ビットコインが80万円、90万円、100万円と、
過去最高値を更新し続けていく時期でした。
その様子を見て「仮想通貨に将来性がある」と確信(?)した私は、仮想通貨投資を始めたのでした。

 

あの時の高揚感を私は今でもはっきりと覚えています。
毎日、スマホのアプリでビットコイン価格を確認するのが、
楽しくして仕方がないのです!


「投資なんて簡単やんけ!」

「これやらんやつはアホだわwww」

「人生楽勝だな()」

 

こんな感じでした。


アホは、私でした。


ビットコイン価格が200万円に達したころでしょうか。
ある朝、スマホでビットコイン価格をチェックした私は、
そこに表示されている数字が何を意味しているのか、分かりませんでした。


なぜなら、昨日までの半分以下の数字が、表示されていたからでした。


しばらくチャートを眺めて、やっと私は、それが私の「資産価格」だと気づきました。
そして、私は「暴落」を「経験」したのだと理解しました。

 

そして、自分が当たり前に暴落に身を晒され得るのだという「教訓」を得ました。それまでの私は、「なぜか」自分はこうした危機を経験しないで済むと、思い込んでいたのです。

 

教訓は「過去が再現されたとき」に活かされる

今回の暴落前、私はたまたま、キャッシュ比率を上げていました。
あまりに米国株式市場のバリュエーションが強気であり、相場の持続性に自信が持てなかったからです。


そして、単純に「怖かった」からです。


仮想通貨のときに経験した暴落前の「雰囲気」に似ていたからです。

 

  1. みんな、仮想通貨の話しかしなくなる。
  2. 仮想通貨の価値が上がる”証拠”がどんどん明らかになる。
  3. チャートの形が指数関数的な形状になっていく
  4. 仮想通貨の「買い」を勧める話が次から次に耳に入ってくる。


私は意識的に落とし穴を避けられたわけではありません。 
たまたま運が良かっただけでしょう。


ただ、仮想通貨の暴落から教訓を得ていなければ、今と同じ状態にあったかどうかは、分かりません。
 

最後に:「教訓」は一生モノの「資産」になる

 

ハワード・マークスは、こうも言ってます。


「経験は、望んだものが手に入らなかったときに得られる」

(こうした言葉がゴロゴロ転がっているのも、私がハワード・マークスの著書が大好きな理由です)

 

私は、仮想通貨で望んだものを手にすることができませんでした。
私にとっての仮想通貨投資は、月並みな言葉ですが授業料だったのでしょう。随分と高い授業料でしたが、、


今回、初めて暴落を経験された方もいらっしゃるでしょう。
ご自身の資産が急減して、心配されているかもしれません。

ですが、暴落を肌で感じる経験は、必ずや今後の投資人生で役に立つ教訓に繋がっていくものと確信します。

それに、米国株に投資をされている方は、仮想通貨に投資をしていた私と決定的に異なる点があります。


それは、

米国株は「再び値が戻る」という点で再現性が高い

ということです。


もちろん、必ず戻るというわけではありません。
それでも、この200年間はそれが繰り返されてきました

私が大切な資産を米国株に投じているのは、この点を信じているからです。


今回の危機を糧に、皆さんの投資人生がさらに充実することを願っております。

 

ちなみに、ビットコイン価格、戻りますかね?

まだ、残りカスみたいになった金額が口座に残っているのですが、、

 

他にも、ハワード・マークスの素敵なことばが載っている本があります。
めっちゃおススメです。