資産形成の灯台

高配当株ETF・インデックス投資をメインとした資産形成の戦略策定・実践の記録を配信。SPYD, VOO, QQQ, VGT, DIV, SRET等を運用中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

「二重ドルコスト平均法」のススメ。分散投資の効果が加速しますよ。

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巷でよく聞くドルコスト平均法。

本日は、これを「二重」に行って、さらに強力なメリットを得る方法をご紹介いたします。

 

結論:「ドルの買い付け」と「投資商品の購入」、両方とも積み立てにしよう


結論から申しますと、

Point

「ドルの買い付け」と「投資商品の購入」、両方とも積み立てにしよう

 
こういうとでございます。

詳しく見ていきましょう。

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ドルコスト平均法とは何か?


まずは、

そもそも「ドルコスト平均法」とは何か?

ということをご説明します。


「それは知ってるよ!」という方は、読み飛ばしてくださいね。

定期的に一定額を積み立て投資することだよ


一言で言ってしまうと、

Point

定期的に一定額を積み立て投資すること

 
ということです。極めてシンプルですね。

では、この投資手法のなにがいいのでしょうか?

結果的に平均的な購入価格が下がるよ

 

初心者の方(というか私)にありがちな失敗して、


「買えば天井、売れば底値」


というものがあります。

 

つまり、

  1. 相場の調子がいいとき(高いとき)にたくさん買ってしまい、
  2. 相場が不調のとき(安いとき)に売ってしまう

 というものです。


よく考えると、変ですよね。

だって、本当は安いときにたくさん買えたらうれしいのですから。


こうした合理的な行動を阻害してしまうのが「感情」です。

投資の最大の敵は、「自分自身」だと言う人もいらっしゃるくらいですから。


こうした問題を解決してくれるのが、ドルコスト平均法です。

 

auアセットマネジメントのホームページに、大変象徴的なイメージ図あったので拝借いたします。

 

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ideco.kddi-am.com

 

このように、

  1. 相場の浮き沈みで判断を変えることなく、
  2. 機械的に一定額を買うことで、
  3. 結果的に購入単価を下げることができる

というわけです。


なぜ「購入単価が下がる」のか補足しますと、

一定額を買い付けますので、

高いときには少なく、安いときにはたくさん買うことになるからです。


ちょうど、先ほどの「感情」の弊害をカバーしていますね。

 

ドルコスト平均法を「二重」にするって?


さて、ここからは「二重」の意味をお伝えします。

一体、何が「二重」なのでしょうか?

ドル建ての投資商品を買うことを想定しているよ


まず大前提として、米ドル建ての商品を買うことを想定しています。

個別株でもETFでも何でもいいです。

 

「ドルの買い付け」と「投資商品の購入」、両方とも積み立てにしよう


二重というのは、

「ドルの買い付け」、「投資商品の購入」の2つを指します。


ドル建て商品を購入する場合、

  1. 予め買付用のドルを用意するか、
  2. 購入のたびに手数料を支払って円資金でドル建て商品を購入するか

 いずれかの方法をとると思います。


私がおすすめするのは、上記1の方法も定期積み立てで行う方法です。
もちろん、投資商品自体の購入も定期積み立てです。

上記2でもよいのですが、大抵は上記1よりも手数料が高くなります。
出来れば、上記1の方がいいでしょう。

平均購入価格の引き下げ効果が、より強くなるよ


そうすると何が起こるか言うと、

平均購入価格の引き下げ効果がより強くなるのです。


「ドル」の買い付けに焦点を当てましょう。


円でドルを「定額で」購入する場合、

  1. 円高(=不利)のときは少なく買って、
  2. 円安(=有利)なときにたくさん買う

 …ということになります。


まさしく、先ほどの図の為替バージョンを行うのです。


そうなると、

Point

為替リスク、商品価格の変動リスクの両方を抑えることができる

 
というわけです。

ドル建て商品を買うのに躊躇される方には、

「為替リスクが怖くて、、」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そうした方は、この手法をご検討されるといいかもしれません。

なお、一般的な傾向としては、

  1. リスク・オン(みんなが株を買って高いとき)は円高になり、
  2. リスク・オフ(みんなが株を売って安いとき)は円安になりやすい

 ということがありますので、

為替と株、「安いときにたくさん買う」時期が重なりやすい傾向にあります。

本日は解説は割愛しますが、これには円キャリートレードによる構造的な背景があります。

(足元はコロナに伴う円安・米国株上昇で反対の構図になってますが、一旦、都合よく忘れることにします)

住信SBIネット銀行&SBI証券なら「ほぼ」自動化できるよ


なお、

  1. SBI証券を使えば米国株・ETFの買い付けを自動化できて、
  2. 住信SBIネット銀行を使えばドル資金の買い付けを自動化できる

 …ということも申し添えておきます。

 

www.netbk.co.jp

 

住信SBIネット銀行は、為替手数料がべらぼうに安いです。

なんと片道2銭です。※ 定期積み立ての場合。都度取引の場合は4銭。


ちなみに、某メガバンクのホームページを覗くと、


ネット取引で25銭、窓口では1円

…と書いてありますね。


もはや、同じ商品とは思えませんね。。

窓口の場合、ざっくり言って毎回1%程度の手数料を取られるのに等しいです。
(往復だと、さらに倍ですね)

もはやお話になりません。

 


私もSBIコンビを使っていて便利に感じていますが、
1点、ご注意点を申し上げます。


それは、

住信SBIネット銀行→SBI証券へのドル資金の振り込みは、
自動ではなくマニュアルだということです。


ここ、自動化してほしいですね、、
現状は毎月1回、手作業で対応しています。

なお、振込手数料は無料です。ご安心ください。

  

最後に:万能な投資手法ではない。出口価格には注意しよう。


最後にご注意点をば。

当然ながら、この手法も万能ではありません。


いくら平均購入価格が下がると言っても、出口時点の価格がその平均購入価格より低いと損失が出ます


米国株市場のように長期的には右肩上がりが期待できるものなら、
過度な心配をすることもないでしょう。


ただし、出口時点で暴落に出会ってしまうと、
平均購入単価低下の神通力も通用しないかもしれないことは、
頭の片隅に入れておきましょう。


多くの方にとって、資産形成のお役に立つことを願っております!