今日は少し趣向を変えて自律神経がぶっ壊れた時の回復方法をメモ書きしておきたいと思う。
タイトルは「低気圧に~」と書いてあるが、内容は自律神経の回復方法全般である。
昨日は台風のせいで低気圧が来ていて体調が激烈に悪かった。
しかも、ここ数年でこれ以上ないというぐらいにその程度がひどく、果たしてこれは何が原因だろうと身悶えていた。
そんな状態だったので、低気圧で体調が悪くなった時の対処方法を藁にもすがる思いでググっていた。
せっかくなのでその調べた内容を残しておく。
精神の安定は投資に絶対に必要なのでこれも投資関連の記事である(強弁)
ちなみに私は医療関係者でもなんでもないので、正確性等はまったく保証できない。
あくまでド素人が調べた内容だという点はご留意いただきたい。
そもそも自律神経ってなんやねん
そもそもなぜ低気圧で体調が悪くなるのかと言うと、自律神経のバランスが崩れるからだ。
自律神経は外部からの刺激に反応して体の機能を調整する神経の一種だ。
例えば、外が暑ければ汗をかいて体温を調整する。
これもこの神経が担っている。
そして、この自律神経には交感神経と副交感神経の二つがある。
- 交感神経:身体機能を活発にする
- 副交感神経:体を休めてリラックスさせる
体の状態は、この二つの神経のどちらがより優位かによって決まる。
そして、この自律神経は自分でコントロールすることができない。
昨日の私のように、この二つの神経のバランスが崩れると身体的・精神的な症状が出てしまう。
特に交感神経の方が高ぶりすぎていると、脳や体が参ってしまうようだ。
例えば、だるい・眠れない・疲れが取れない・イライラする・頭痛・動悸・息切れ・めまい・立ちくらみ・便秘・冷えなど多肢にわたる。
なぜ低気圧だと自律神経がいかれるの?
さて、ではなぜ低気圧だと自律神経のバランスが崩れるのか。
これには内耳が関係しているらしい。
内耳は耳の奥の方の部分で、ここには気圧の変化を捉えるセンサーがある。
このセンサーは人によって感受性(敏感さ)が異なる。
感受性が高い人の場合、急激な気圧の変化を拾うと、脳に過剰な情報・刺激が伝わってしまう。
まず、この刺激自体が脳を疲れさせる。
さらに脳も過敏に反応して、自立神経に過剰な指令を送る。
そうすると交感神経が過剰に優位になって、身体が緊張状態になる。
あまりにこの偏った状態が続くと、先ほどのような症状が出てくる。
この活性状態は非常にエネルギーを消費するらしく、これも脳を疲れさせる原因らしい。もうボロボロやんけ。
どうやって対策すればいいの?
ではどうやって対策をするか。
要は交感神経が過度に働いているわけなので、交感神経を落ち着かせ、副交感神経を呼び覚ましてやればいい。
あと、エネルギーが過剰に消費されるので、補充せいと。
具体的には次のような方法がある。
- 朝食をとる
- ビタミンをとる
- ゆっくり長くできる運動をする
- 入浴する
- 寝る前にストレッチをする
- 手首のツボを押す
- セントジョーンズワートのハーブティーを飲む
朝食をとる
朝飯を食うと、寝てる間に下がった体温を上げて自律神経が整うらしい。
これは「朝食抜かないで、ちゃんと食え」っていう話ですね。
私、昨日は不幸にも病院でCT(体の断面画像を取る機械)を予約していて、朝飯が食えなかった。
食うと、食べたものが画像に写っちゃうので。
そんなわけで、そもそも脳みその中のエネルギーが絶対的に不足した状態だった。で、自律神経くんがさらにメチャクチャになったわけだ(白目)
ビタミンをとる
特にビタミンB1、B6、B12などが有効らしい。
例えばビタミンB1の場合、主に豚肉や赤身肉、大豆、ほうれん草などに多く含まれる。
脳の活動に必要な栄養素である糖質をエネルギーに変換する際に必要だそうだ。
食事以外で手軽な方法としては、市販薬を使う。
こちらのサイトによると、アリナミンEXプラスは病院で処方される自律神経調整薬と共通の成分を含んでいるらしい。
余談だが、こちらのサイトは市販薬を具体的にあげてくれていて非常に参考になった。
なんでも、お医者さんが更新をしている「医療の Wikipedia」がコンセプトらしい。
アリナミン、Amazonでも普通に買えるし、何なら似たような成分で安いAMAZONブランドのやつもあるのね。
ゆっくり長くできる運動をする
これも自律神経を安定させる効果があるらしい。
ただし激しい運動は NG だ。逆に、交感神経が昂ってしまう。
全力の4割から6割程度の運動がいい。
例えば、水泳、ウォーキングなどをゆっくりとやるのがいい。
手首のツボを押す
こちらのサイトで紹介されていた。「内関」というツボだそうな。
自律神経を整える効果があるらしい。
乗り物酔いにも効くとあるので、重度の乗り物酔いに悩まされている私には朗報だ。
手首のシワから指3本分、下がったところをツンツンと断続的に刺激するといいらしい。
就寝前のストレッチ・入浴
この二つはそんな解説せんでもええやろ。
要は、こういった緊張を解く・リラックスするようなことをしなさいよってことすかね。
副交感神経が呼び覚まされて、体がリラックスしていくんすね。
セントジョーンズワートのハーブティーを飲む
これは私が昔からやっていること。
セントジョーンズワートはうつ症状や不眠、更年期障害などに効くとされている。
米国ではハッピーハーブなんて言われているらしい。
これだけ聞くと完全に「あかん草やんけ」という響きがしてくるが、ちゃんと合法である。
今もそのハーブティーを飲みながら文章を書いているが、頭がふわっとして、力が抜けていくような感じがする。
重ねて言うがやばい草ではない。合法である。
普通に Amazon の通販で買えるのでよかったら試してみて欲しい。
参考サイト
以下、参考にさせて頂いたサイトを掲載。
季節の変わり目は体調の変化に注意! | 不調改善ヘルスケア | サワイ健康推進課
[医師監修・作成]自律神経失調症の市販薬や漢方薬について | MEDLEY(メドレー)
天気痛は“低気圧”が原因ではない。雨の日に体調不良になる理由を専門家が徹底解説(新R25) - Yahoo!ニュース