資産形成の灯台

高配当株ETF・インデックス投資をメインとした資産形成の戦略策定・実践の記録を配信。SPYD, VOO, QQQ, VGT, DIV, SRET等を運用中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

私が高配当ETFを買う理由

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少し前に、高配当株投資に関する議論が盛り上がったようです。

本日は、「私が高配当ETFを買う理由」というテーマでお話をしたいと思います。

 

 

私が目にしたネット上の意見

ざっと目を通しただけです。あくまで印象としては、次のような話が多いかな、と感じました。

 

高配当株投資は、、

  1. 課税によりパフォーマンスが低下する
  2. 事業へ投資する原資が減るので、株主価値の成長が遅れる
  3. アカデミックな研究結果でも、配当は有効なファクターたり得ないとするものがある

したがって、

高配当株投資は他の投資方法(成長株投資、インデックス投資など)よりも、トータルリターンで劣るものである。

 

こういった、リターンに着目したご意見が多いかな、と思いました。

もちろん、それ以外もあると思いますけどね。

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投資は極めて個人的な行為

投資の目的の1つに、リターンの追及があることは、もちろんだと思います。
(この時点で、「リターンの追及以外に何があるのか」と引っかかる方もいるかと思いますが、、)

 

一方で、個人投資家による投資という行為を、極めて個人的な行為と私は捉えています。トートロジーかな?

ですので、「高配当株投資が是か非か」という議論も、
突き詰めて考えると、「で、結局、あなたにとってはどうなの?」という話だと思っております。

 

つまり、個人が抱えるバックグラウンド(文脈)に即してこの論点をについて考えないと、自分自身にとってどういった意義があるのかがわからないと思います。

 

私の、私による、私のための「高配当株投資」に関する考察、、というわけですね。

 

そんなわけで、勝手に自分の事情に即した話を書いていきます。

 

なお、一口に高配当株投資と言っても、様々なものがあります。

ネット上の意見の多くは、高配当の大型優良株を想定しているように見受けられます。

一方で、私はSPYDのような「小型」「バリュー」ファクター寄りで、財務も決して良い先ばかりではない企業を集めたETFに投資をしています。

 

前者については私はよく存じませんので、あくまで後者を前提にお話をいたします。

私が高配当ETFを買う理由

配当がリターン向上に資するとは思っていない

まず、私自身はリターンを目的に高配当ETFを買っていません。

また、配当がリターン向上に資する要素とも思っていません。

 

この辺りは、(たしか)過去記事でも書いてきたところです。

 

少なくとも、インデックス投資には劣後するだろうなぁとは思っています。

「リターンはどうでもいい」とまでは言いませんが、
あくまで、目的は別のところにございます。

単純に配当が欲しいから

一言で言うと、配当が欲しいから」です。

喉から手が出るほど。

 

じゃあ、なんで配当が欲しいのかというと、

将来のキャッシュインよりも、今のキャッシュインのほうが欲しいからです。

 

ここで「将来のキャッシュイン」として想定していますのは、

「まずは成長株投資等で資産総額を大きくして、後でそれを取り崩すなり何なりする」

というようなものです。

働けなくなる恐怖

じゃあ、なんで今のキャッシュインの方がいいの?と言いますと、

「働けなくなる恐怖があるからです。

 

ある日突然、自分の持っている人的資本が何の役にも立たなくなるかもしれない

そんな恐怖があるからです。

 

これまでにも、何度かこうした恐怖が現実になりそうな体験をしてきました。

幸い、何とか今日までやってこれたのは、
非常に運が良かった、というほかないと思っております。

(もちろん、そうならないための努力も自分なりにしてきましたが、、)

 

今は比較的順調に給与収入を得らえていますが、
いつ、これがぱったりと途絶える状況に追い込まれるかはわかりません。

そうした感覚を持っている身としては、
毎月、黙っていても入ってくる不労収入というのは、死ぬほどありがたいのです。

 

この不労収入を得られる機会を発見したときの喜びは、
ちょっと私の拙い語彙力では表現しきれませんね。

 

心の安全弁とでも言いますか、緊急時の避難場所と言いますか、
とにかく「わたしには配当という収入の道がある」という意識は、
極めて強い心の支えになってくれています。

もちろん、今現在において生活のすべてを賄える配当収入があるわけではないのですけれどね。

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私は「割引率」が高い?

もう少し、理論的(?)に言いましょうか。

 

私にとって、未来は極めて不確実なものなのです。少なくとも、世間の他の方よりも。

不確実である以上、高いプレミアムを要求します。

 

そして、株式投資から得らえる将来のキャッシュフローを現在価値に割り引こうとしたときに、私が使う「割引率」は極めて高いものになります。

 

したがって、将来に受け取るお金よりも、近い将来も含めて貰い続ける配当の方が、
現在価値が高くなるのです。ほんまかいな。

自分で配当っぽく売ればいいんじゃない?

こうした目的であれば、

「成長株投資とかしながら、必要な時に株を売る方法でもいいんじゃない?」

こうしたご意見もあろうかと思います。

 

ただ、私の場合は、あまり気乗りがしません。

と言いますのも、おおよそ、「必要な時」は株式の売却といった、
高等な精神活動ができない状態にあるのが通例だと思うからです。

 

通常の生活も渾身の気力をもって臨まなければままならないときに、
株式の売却はかなり精神的な負担が大きいだろうなぁ、というのが個人的な感想です。

じゃあ配当しか眼中にないの?

インデックス投資もやってるよ!

じゃあ配当にしか関心がないのかというと、そんなことないです。

ファクターやセクターのバランスの観点から、インデックス投資もやってます。

過去記事で、その辺もお話ししております。

 

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あとは、心のバランスを取るため、というのもありますかね。

両方やってれば、どちらかが爆死しても、もう一方で助かるかもしれないじゃないですか(適当)

まぁ、インデックス投資はよっぽどのことがない限り、心配ないと思いますが、、

意見自体は広く聞いていきたい

あと、人様のご意見もちゃんと聞いていきたいと思っています。

経験上、人の意見を求めずに1人で悶々としながら考えた結果はろくでもないことが多いですからね。

 

一方で、他人の意見に傾注しすぎて、
「他人の意見を自分の意見と錯覚している」ような状態もまずいです。

 

要は、バランスですね。

適度に情報収集しつつ、十分な内省の時間を確保する、、
といったところでしょうか。

 

そういう意味では、Twitterとブログ、両方やるというのは、
相性がいいのかもしれません。

最後に

以上はあくまで、1人の配当大好き人間が抱える文脈のサンプルです。

私は誰かを説得するつもりはないですし、
(なんのメリットもないですからね)

誰かから説得されたいとも思っていません。

 

ただ、私自身というサンプルが、どなたかが投資について考えるときのご参考になったら嬉しいなぁと思っております。

 

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内省の過程や結果は、記録に残しておくと振り返りができて便利です。
自分にとって大きな決断をしたときは、特に。

 
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配当をもらって喜んでいる様子も見てやってください。

 

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ときには、情報の洪水から身を置くことも良いと思います。

 

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