すげー急速に AIエージェントへの期待が高まっている。
AI エージェントは2023年時点で、すでにSaaS が登場していたのを記憶している。当時から自分でタスクを分解して目標が達成されるまで回すみたいなのをやっていたんだが、当時はまだ精度がイマイチだったからか、その後は話題がRAGへと移っていった
それで、去年の後半ぐらいからだんだんと AI エージェントの話題が出てきて、暮れになる頃には日経新聞でも2025年は生成 AI エージェントの年になるとか言ってるくらいになった。日経で話題になるともう2週遅れくらいのイメージなんだけど、今回はペースが早いなーと感じる。
Salesforceは「ワイらはAgentforceや!」とか言い出しているし、Twitter のタイムラインを見ていてもDevinというSlackなんかに常駐するAI エンジニアが人間と一緒に仕事できててすげえみたいな話題が流れている。
Devinを使った第一印象として思ったことメモ
— 安野貴博 @ 新刊『1%の革命』が2/6発売予定です! (@takahiroanno) 2024年12月30日
・まだアホ(PRづくりに失敗)
・でも賢いところは賢い
・高学歴のピーキーな新卒感ある挙動に似ている…
今回の生成 AI はすげえなと思うのは、ビジネスサイドにおいて地に足がついた(またはつき始めている)ユースケースがえらい速さで出ていること。PR 目的で中身はあれなものも相応にあると思うんだけど、それでもNFTとか Web3の時みたいな実は実態としては何もありまへん(言い過ぎか?)的な流れとは違うと感じられる。
この辺を見てても、時間軸は置いておいて今回の流れは確実にどっかで実世界を侵食していくんやろうなぁという実感がある。だもんで、投資が先行しているM7などについても中長期的には何とかなるんやろなぁと楽観している。
ところで、以前までは「AIは人間の仕事奪いません!」つってCopilot(副操縦士)とかレトリック使ってたのに、もう代わりに仕事するエージェント前面に出しちゃうのはええんか?という気はしないでもない。
顧客や社会を慣れさせる時間が必要だったのかもだけど、もう技術やプロダクトの速度が速すぎてなりふり構ってられなくなったんすかね…
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