資産形成の灯台

高配当株ETF・インデックス投資をメインとした資産形成の戦略策定・実践の記録を配信。SPYD, VOO, QQQ, VGT, DIV, SRET等を運用中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

「どこに投資するか」が重要!初心者にこそオススメしたい投資対象

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なやむ人。

 


「ふえぇ、、投資商品が多すぎて、選べないよぉ、、」

巷にあふれる投資商品を前に、このように思った経験はおありだろうか。

 

私は、ある。

 

まず、どの分野に投資するかがわからない。

株式がいいのか、債券がいいのか、はたまた、仮想通貨のような新しいものがいいのか、、

 

さらに、これを決めても、同じカテゴリーの中に似たような商品がごまんとある。

本日は、資産形成を始めて間もない方のために、

 

「何から始めたらいいの?」

 

この疑問にお答えしたいと思います。

 

 

結論:米国株のインデックスに連動するETFか、投資信託がおすすめだよ。

はい。米国株です。

より正確には、「米国市場で戦っているグローバル企業」です。

 

そして、そうした企業に広く分散投資できるインデックス連動のETF、または投資信託がおすすめです。

 

今回は、「なぜ米国なのか?」に絞って解説します。

「インデックス連動の~」という部分については、別記事で解説します。

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なぜ、米国なのか?

勝負は、「どこで戦うか」でほぼ決まる

まず、大切なことをお伝えしたいです。

 

重要なのは、

「どうやって戦うか」ではなく、「どこで戦うか」、ということです。

 

「投資」の文脈で申しますと、

「その個別株の銘柄にしようか」「こっちの投資信託のほうが儲かりそう!」

ということではなく、

「過去、継続的に成長しており、将来も成長が期待できる市場はどこか」

ということが大切なのです。

 

日本株と比べて一目瞭然のパフォーマンス

まずは、次のグラフをご覧ください。

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TOPIX, S&P500の比較

出典:マネックス証券 https://info.monex.co.jp/news/2019/20190711_01.html

 

これは、過去30年間における日米の主要な株価指数を比較したものです。

 

このグラフから言えることは、

  • 米国株は、過去30年で9倍に成長している
  • 日本株は、同じ期間で逆に株価が減少している

ということです。

 

少し日本株の擁護をしておきますと、起点となっている1990年は日本のバブル期に当たります。そういう意味では、発射台が高いのも、ひどい見え方の一因です。

 

しかし、です。

 

自分の大切な資産を投資する対象として、考えたときにです。

「自分は、30年前の高値さえも更新できない市場を信じられるだろうか?」

 

このように思うのです。

 

過去は、あくまで過去に過ぎません。将来を保証するものではありません。

それでも、「どちらが投資対象として魅力的か?」と問われれば、間違いなく米国株と答えるでしょう。

(もちろん、投資時期によってパフォーマンスは変わります。というか、それこそ重要です。今後、そうした点についてもお伝えしていきたいと思います)

 

将来の成長も期待できる

米国は次のような特徴を持っています。

  • 先進国の中では珍しい、人口増加国である。
  • IT産業を中心としたイノベーションの中心地である。

 

各種統計調査を見ると、米国は今後も人口が増加することが予測されています。

人口が増えるということは、「人口ボーナス」が得られるということです。

 

人口ボーナスとは、

生産年齢人口が従属人口を大きく上回る、もしくは増加し続けている状態

のことです。

 

平たく言いますと、

経済成長の恩恵を得られる一方で、社会保障負担は少なくすむよ!

ということです。

 

ですので、

今後も人口増加による継続的な経済成長が期待できるよ!

ということです。

 

さらに、米国にはGAFAをはじめとしたIT産業が集積しています。

すでにこれらの企業が世界を席巻している通り、
今後も一部のイノベーションに成功した企業が、成長の果実を総取りする傾向が続くでしょう。
(「今からGoogleを越える企業をつくれ」という話を想像してみてください)

 

米国には、この後に解説する通り、こうした企業に資金が集まる仕組みが出来上がっています。

そういった面からも、米国市場が世界の成長を安定的に取り込んでいける、ということが期待できます。

 

投資環境が安定している

投資家が安心してお金を投じるには、投資家の期待に応える投資環境が整っていなければなりません。

そして、米国市場は、投資の本家本流です。

 

米国市場の主な特徴は、

  • NY証券取引所は、世界一厳しい上場基準と言われている。
    つまり、稼げない企業は退場させる仕組みがある。
  • グローバルで稼ぐ企業が集まっている。
    つまり、世界の経済成長を取り込んで成長していける企業が多い。
  • 米国は株主を大切している。よくも、悪くも。
    つまり、配当や自社株買いにより、利益を株主に還元してくれる。

こうしたことから、世界中の企業とマネーが集まってくるエコシステムが機能しています。

 

端的に言ってしまえば、

「今後も安定的に(ここ重要!)株式市場が成長していく仕組みがある」

ということです。

 

じゃあ、新興国はどうなの?投資しないの?

投資しない、とは言いません。

むしろ、新興国の成長の果実の分け前をいただくのは、大変魅力的です。

 

一方で、「投資のコアにしますか?」と問われると、

「わたしは米国市場をコアにして、新興国市場はサテライトにします」

と、お答えします。

 

理由は2つありまして、

  1. 米国市場に投資していれば、ある程度は新興国の成長も取り込める。
    なぜなら、米国市場にはグローバルに活躍する企業が集積しているので。
  2. 新興国市場は、投資環境が未整備だったり、そもそも政情等が不安定なケースがある。

ということです。

 

これはゼロサムの話ではありません。

大切な資金を投入する先として、どこの優先順位が高いか、という話であると考えております。

 

最後に:「どうやって戦うか」より、「どこで戦うか」が重要

最後に改めてお伝えしたいのは、

「どうやって戦うか」より、「どこで戦うか」が重要

ということです。

 

たとえ、どんなに優れたファンドマネージャーだったとしても、
そもそも右肩下がりの市場で利益を上げるのは、至難の業です。

 

そんなことをするよりも、安定して右肩上がりで成長する市場に投資をした方が、
よほど「勝つ」難易度は低いでしょう。 

 

しかし、日本では様々な「ノイズ」に阻まれ、こうした事実が見えにくくなっています。
なぜかというと、

そんな良い投資先があると分かると、既存の(圧倒的に条件の劣る)商品が売れなくなってしまうからです。

 

とは言え、素晴らしい先人の皆様が情報発信をしてくださっているおかげで、どんな人でもこうした情報にアクセスできるようになってきました。

 

わたしも、少しでもそうした人々のお手伝いをしたいと考えております。