こちらの記事で近年の小型株のアンダーパフォームの理由について言及されていた。
で、何の気はなしにGeminiに関連情報を調べさせていたら「2025年はラッセル2000の予想 EPS が40% 超になります」という記述が出てきてびっくらこいた。
ここ10年ほどのサイズファクター(小型株)の不調については、大型テックがひたすら強くなっている産業構造の変化とかそれらしいことが書いてあって「まあそうだよねー」って感じだったんだが、今後についてはなんだか景気のいいことが書いてあった。
曰く、
- 小型株は財務が弱いけど利下げ局面なんで金利負担は下がるし、
- 2025年の予想 EPS は40%超だし、
- 歴史的に大型株のアウトパフォー厶が続いた後は小型株のターンが来やすいし、
今年は行けるんちゃうか
…的なことが書いてあった。
2つ目については、どうも直近2年が冴えなさすぎて、そこからの回復ということでこれだけEPS が伸びるらしい。一応他のソースでも調べてみたけど、アナリストのコンセンサスって出てた。まぁ、だから当たるってわけじゃないけど。
3つ目については…なんだか「今年こそ新興国のターンがくるくる」って言われるのと同じ気持ちになった。
あとここには書いてなかったけど、トランプが景気刺激策やらマーケット煽る政策やらを連発して流動性が高まれば、中身のない浮ついた小型株の上場やら、M & A なんかが増えるかもしれない。これらも小型株のアウトパフォーム要因になるのでちょっと小型株への投資が魅力的にも見えるんだが…まあでも自分は大型テックの競争を優位性を信じてるので、いいかなぁと思っちゃうのだった。
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