資産形成の灯台

様々な投資戦略の学習・実践中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

トレード記録のすゝめ

今日は記録を取ることの重要性について書きたいと思う。

これはもちろん投資・トレードにおいても当てはまることだ。

 

人間は習慣に縛られている。

ここで言う習慣というのは慣れた行動のことだ。

 

外部から入力・刺激が与えられると、脳の中でその刺激に対応したシナプスの発火が連鎖する。

新たなシナプスの連結が行われない限り、従来型の発火パターンが繰り返される。

この定型化された発火パターンというのは非常に強力であり、無意識のうちに自らの行動を決めてしまう。

 

普通、私たちは初めに意思があって行動すると思っている。

しかし、最近読んだ本によると、脳の一部ですでに行動に関する脳活動が始まっていて、別の一部で後から「やろう」という意思が起こるという実験結果が紹介されていた。

 

私たちが何かを「やろう」と思う意志の脳活動にも、当然に上流活動がある。

その上流活動というのは、習慣によって定型化された行動に関する脳活動だというわけだ。
言ってしまえば、意思というのは自分の行動に対する後付の説明がなされているだけなのだ。

 

「自分」が何をするかは、「自分」が知らないうちに決まっている。

人間は自分さえ、他人だというのだ。

 

果たしてすべての脳活動がこうした仕組みによっているのかどうかは、まだ勉強不足でわからない。

しかし、日常的な活動については、その多くの部分が習慣に支配されているというのは肌感覚として非常に納得がいく。

 

ここで記録の話と繋がってくる。

私たちの行動は習慣に支配されており、つまり、それはある種の定型化された思考パターンだ。

この定型化された思考パターンが投資行動と組み合わされた時に失敗という結果を生む場合、これを矯正しなければならない。

 

つまり、無意識のうちに失敗につながりやすいような行動を習慣化している可能性があるので、それを直しましょうねということだ。

こうした無意識の習慣に気づくには、記録を取ることが一番だ。

 

先日の記事でも書いたが、人間の記憶は曖昧なので記録を取っておかないと自分の行いを振り返ることも難しい。

 

www.lighthouse4you.com

 

思い出すという行いは、過去の出来事をそのまま再現するのではなく、脳の中で再構成する作業である。

たいていの場合は自分に都合のいいように記憶が再構成されてしまう。

 

だから、自分のアンチパターンを正確に認識するためには、「記憶」を脳の外に出して「記録」化する必要がある。

そうすると、「自分でも気づかないうちにこんなアホなことをしていたのか」とわかることがある。

 

ちなみに、記録をとる時は自分の感情も一緒に書いておいた方がいい。

その時に何を感じたか、何を思ったか。

そうすると、自分がどんな場面でストレスを感じやすいかであるとか、どんな時に調子に乗りやすいかといったことも分かる。

私は、トレードは自分の得意なことをに集中するのが一番だと思っているので、こうした心理的な変化も参考になると思う。

 

以下、今回の記事の参考にした元ネタです。

 

 

 

 

 

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