資産形成の灯台

高配当株ETF・インデックス投資をメインとした資産形成の戦略策定・実践の記録を配信。SPYD, VOO, QQQ, VGT, DIV, SRET等を運用中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

暴落したら母親から爆速で株式投資の相談が来た話

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昨日、久しぶりに母から電話がかかってきました。
はて、一体何の連絡だろうと思って出てみますと開口一番、


「株が下がってるけど、どう思う??買おうかと思ってるんだけど」

 

とのこと。


そりゃ「最初に結論を言いましょう」と習いましたけれども、
なんぼなんでも展開早すぎませんかね?


というわけで、昨日の私と母の会話を今回はご紹介したいと思います。

昨今のように、歴戦の投資家も震えるような相場でも、
こんな人がいるんだなぁ、、という実体験でございます。

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私の母の投資歴は長く、30年ほど前から株式投資をしていました。
私がまだ幼い頃、母がファミコンを使って株価をチェックしていたのを覚えています。


詳細はさっぱり覚えていないのですが、確か電話回線を使っていたのだと思います。
カセット挿入部分に専用の機械を差し込んで、テレビ画面にチャートを映していたのを覚えています。


…と思ったら、ありました!これですこれ!

nikkan-spa.jp


当時としては最先端のツールですね。。
80年代に株式のネット売買の前身があったのですね。

そんな母は証券会社ともうまく付き合い、IPO まわしてもらったりしていました。
リーマンショック前までは、利益も出ていて、
うまくやっていたのだと思います。


そんな母もリーマンショックの下落率には耐えきれなかったようです。
下落直後、持ち株を手放してしまったそうです。


自分たちの資産がある日、半分になることは耐えがたった。
以前、そんなことを言っていたのを覚えております。


その後しばらくは、株式投資から遠ざかっていたようですが、
暫くしてからは、ちょこちょことまたIPO を回してもらったりしていたようです。
ぼったくり商品を買わされたりもしてたみたいですが、、
(ぼったくりの方は、どちらかと言うと父が主導して買っていたようです)

それについては過去記事をご覧ください。

 

www.lighthouse4you.com

 

そんな中、株価の下落を前にして、

「これは投資のチャンスだ」と考えたようです。


皆さん、チャンスですよ?なかなかたくましいと思いません?


母は以前からしたたかな人物だと思っていましたが、
今回、その認識を深めました。


母曰く、

「もう仕込み時は間違えない」

「みんなが売っている時こそ、買い時」

「いっぺんに買わずに、少しずつ買っていく」

「投資対象の分散が測れる投資信託を買おうと思っている」

とのことでした。


まさしく私の投資方針と同じであり、二度驚かされました。
私はその場で、最近は低コストで非常に優良な投資信託や ETF があることを伝えました。

参考として、投信ブロガーがすすめるおすすめ銘柄のランキングも送りしました。

こちらですね。

www.fundoftheyear.jp


母はすでに60台ですので、債券を進めようかとも思いました。
ただ、現在は債券の値段が上がりすぎています。
質への逃避というやつですね。


やはり、今、投資するのであるならば、
割安な株式の方が適切であると判断いたしました。


ただし、

  1. 前回のリーマンショックのことも考えると、あと1年以上は下落相場が続いてもおかしくないこと
  2. 資金管理は徹底しつつ、余剰資金の範囲で取り組むこと

こういったことを伝えました。


また、食べていくには困っていないので、
この歳から株式を積み増すのは控えるべきでは、、
とも考えました。


十分に生活資金があるのですから、
必要以上に、リスクを取ることもないのです。


しかし、母は根っからの投資家なのです。
生涯現役というやつでしょう。


株式投資の事を話す時の楽しそうな様子と、
端々で見せる鋭いものの見方は、

「この人には少しずつでも投資を続けてもらった方がいい」

私にそのように思わせるのです。


結果的には、私のアドバイスが少しでも役に立ったようで、
私自身も大変うれしい体験でした。


今回の下落相場を前にして人の反応は様々だと思い知りました。

株式投資なんて二度としたくないという人もいれば、私の母のようにチャンスと捉える人もいる。。「非常に面白いものだなあ」と感じております。

 

また、

たとえ1度は暴落に打ちのめされたとしても、暴落から学び、また相場に戻ってくることもできるのだと知ることができました。何とも、勇気づけられることではありませんか。


願わくば、私の母にとっても皆さんにとっても、
今回の下落相場が将来の資産形成のチャンスになることを祈っております。