資産形成の灯台

高配当株ETF・インデックス投資をメインとした資産形成の戦略策定・実践の記録を配信。SPYD, VOO, QQQ, VGT, DIV, SRET等を運用中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

【800万円追加投資】ポートフォリオ状況のご報告&コロナ相場の教訓

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だいぶポジっちゃいました☆

はい。買い増しました。

 

本日は直近の投資結果の振り返りをするとともに、
現時点までのコロナ・ショックにおける、
私自身が得た教訓をまとめたいと思います。

 

ポートフォリオの状況

4月12日時点におけるポートフォリオの状況は以下の通りです。
SBI証券の米国株式と、国内株式の損益ページを貼り付けただけです。
手抜きですが、ご容赦を!

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前回からの変化は、

  1. SPYD買い増し(+400万円)
  2. レバレッジETFのTECL、SPXLの新規購入(+合計100万円)
  3. 日経高配当株50ETF の新規購入(+300万円)

この3点です。合計、800万円を投資しました。

購入の目的はそれぞれ、

  1. SPYD:ポートフォリオのコアとして買い増し
  2. TECL, SPXL:ポートフォリオのリターン底上げ
  3. 日経高配当株50ETF:通貨分散

こんな感じです。

今回の購入は、自分で決めていたルールを超える買い増しペースです。

www.lighthouse4you.com

なぜこうした行動に至ったかは、この後、ご説明します。

ちなみに、地味にプラ転していますね、、
2月初旬にポジションゼロから買い始めた頃は、
1、2年ぐらいは含み損を覚悟していたのですが。

もちろん、まだコロナが猛威を振るっている状況ですので、
一時的なプラ転かもしれません。

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どんな教訓を得たか

ここまでの頃のショックで、私自身が得た教訓は以下の通りです

  1. 短期的な変動が読めない
  2. 中期的な変動も読めない
  3. 機会損失の恐怖は冷静さを失わせる
  4. 「足ることを知る」を覚えた
  5. 長期的な楽観を信じ続ける

いずれも、コロナショック前までは頭でなんとなく理解していたつもりでした。

しかし、今回こうした激動の相場を肌で感じて、
少しは経験に裏打ちされた教訓として吸収できたと感じています。

短期的な変動は読めない

4月3日が、私にとっての転換点だったと考えています。

この日は、欧州や米国において感染者数のピークアウトの兆しが報じられた日でした。
それを受けて、NYダウは1,600ptも上昇しました。

 

私はこの上昇に、強烈な違和感を覚えました。
と言いますのも、米国の失業保険申請数は1000万件を超え、
とてもではありませんが、ファンダメンタルズが良化したとは言えない状態だったからです。

 

こんな状況下で、なぜこんな株価の上昇が見られるのか。

正直に言って、こうした動きの理解や予測は、
自分の能力を超えていると感じました。

もともと、短期の株価を予測できるなどとは思っていませんでした。
そのうえで、改めて「これは本当に理解できない世界だ」と思い知らされたのです。

中期的な変動も読めない

2番底は来るのか

コロナ・ショック初期は、ファンダメンタルズの悪化が数字で見えてくると、
2番底が来ると思っていました。

しかし、記録上類を見ない失業者数の増加にも株価はびくともしません。
「ファンダメンタルズの悪化とともに2番底が来る」という考えに、
疑念が積もってきました。

  1. マーケットが見ているのは、コロナに関する指標だけなのだろうか
  2. ファンダメンタルズの悪化は、既に一番底の時に織り込み済みだったのか
  3. 売り上げの激減、信用収縮による企業の資金繰りの悪化は、Fedが絶対に救うと市場は信じているのか
  4. よほど大きな追加ショックがない限り、前回の底を割るのは難しいのではないか

こんな考えが、湧いてきたのです。

「大きな追加ショック」とは、例えば、①コロナウィルスの変異による感染者・死者数の爆発的な増加、大規模な感染再流行、Fedの支援能力を超える連鎖倒産、、といったテールリスクシナリオです。

本格的な上昇局面はいつ来るのか

こちらについては、少なくともコロナの沈静化・経済再開が絶対条件だと思っています。
(ただし、それは後からわかるものですので、気づいたときには株価がはるかに高い水準になっているでしょうが、、)

しかし、そもそもいつ、コロナウイルスの感染が沈静化するか分からないし、
一度沈静化しても、再流行のリスクがあります。

つまり、2番底も本格的な上昇局面の時期も、確かなことはわからないということです。

機会損失の恐怖は冷静さを失わせる

こうした状況下で、私は想像以上のプレッシャーを感じました。

  1. 今の投資方針は、本当に自分が望んでいるものなのか?
  2. 当初のルール*通りに、淡々と買い増すことが正しいことなのか?
  3. ルール設定自体が間違っているのでは?
  4. もう2番底は来なくて、投資機会を失うのでは?
  5. 「買値がすべて」という高配当株投資のコンセプトに反するのではないか?

* 市場平均が5%下落するごとに追加投資をすることとしていました。
   下落率50%まで、かなりゆっくりと買い増していく前提でした。

 

思考がぐるぐると回りました。

コロナ・ショックの初期に株を買い増していた頃、
これからさらに株価が下落することには、恐怖を感じませんでした。

なぜなら、長期的な上昇を私は信じていたからです。

 

しかし、この機会損失の恐怖は想像以上のものでした。
自分は「機会損失の恐怖」によって、冷静な判断力を失う傾向にある、、
これは、今後の投資においても強く意識するべきことです。

今さらながら、自分を知る良い機会を得られました。

「足ることを知る」を覚えた

そんな時に、私を救ってくれたのはハワード・マークスのメモです。
また改めて詳しく書きたいのですが、次のような言葉に救われました。

The old saying goes, “The perfect is the enemy of the good.” Likewise, waiting for the bottom can keep investors from making good purchases. The investor’s goal should be to make a large number of good buys, not just a few perfect ones. Think about your normal behavior. Before every purchase, do you insist on being sure the thing in question will never be available lower? That is, that you’re buying at the bottom? I doubt it. You probably buy because you think you’re getting a good asset at an attractive price. Isn’t that enough? And I trust you sell because you think the selling price is adequate or more, not because you’re convinced the price can never go higher. To insist on buying only at bottoms and selling only at tops would be paralyzing.

 要約しますと、

  1. 完璧を求めてはいけない。
  2. 投資家のゴールは底値で買うことではなく、たくさんの「良い買い物」をすることだ。
  3. あなたはいつも「底値で買っている」と思っているのですか?違うでしょう。「魅力的な値段で買えた」と思っているのでしょう。それで、十分ではありませんか。
  4. 「底値買い、天井売り」ばかり考えていては、身動きできなくなってしまうよ。

…ということです。

購入のタイミングのことでいっぱいになっていた私の頭に、
まるで清冽な水が沁みわたるような心地がいたしました。

そこから、私は次のように自分が腹落ち出来る認識を見つけ出しました。

  1. 30%も下落すれば十分「お買い得」
  2. 30%下がったら70%~80%を投資、後は2番底用にキープが楽

そのとき、まだSPYD等の銘柄は直近高値から30%程度下落した水準でした。
わたしは自分自身の気持ちと折り合いをつけ、冒頭にお示ししたような追加購入に踏み切ったのです。

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長期的な楽観を信じ続ける

最後の教訓はこれです。結局、これなのです。

  1. 大恐慌も、
  2. 戦争も、
  3. 金融危機も、

米国と株式市場は全てを乗り越えてきた。

乗り越えられなければ、もはや株式投資なんて関係ない世界になっているはずです。
ですので、私は株式への投資を止めないのです。

今後の方針

まだ余剰資金が400万円ほど、残っています。

足元の株価は上昇に転じていますが、
このまま順調に上がっていくと考えるのは、
流石に楽観が過ぎるでしょう。まだ、2番底の可能性が残っています。
どんな予想外のネガティブなイベントが待ってるか分かったものではありません。

 

したがって、この余剰資金はこれからの更なる下落に備えて、
当面はキープしたいと思います。

株価がまた、今よりもさらに魅力的な水準になれば、
追加投資をしたいと思います。

 

そして、すでに投資をした分の含み損益については、
もはやいちいち気にしたりはしません。
将来の配当収入のタネを仕込めたのですから、それで十分です。

 

皆様におかれましても、今後、腹落ちのできる投資ができることを願っております!

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