資産形成の灯台

高配当株ETF・インデックス投資をメインとした資産形成の戦略策定・実践の記録を配信。SPYD, VOO, QQQ, VGT, DIV, SRET等を運用中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

なぜSPYDを中心に投資するのか?私の投資方針のご紹介!

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本題に入る前に、コロナショックに関する状況について、
思うところを書かせていただきます。

こうした状況下で、投資を続けるべきか?ということです。

本日のお品書きはこちらです。

 

最悪の市況下でも投資を続けるべきか?

日に日に状況は悪くなっています。

1ヶ月前に最悪のシナリオだと思っていたことが、
今日はメインシナリオとなっている感覚です。

将来の想定シナリオについては、
米国株投資ブロガーのもみあげさんの記事で詳しく解説されています。

とても参考になる記事ですので、是非ご一読されることをお勧めします。

 

さて、こうした状況下でも株を買い進めるべきでしょうか。
非常に悩ましいのですが、私は投資を継続しようと思います。

私の好きな投資家ハワードマークスは、
資本主義経済が終わるかと思われた金融危機の際に、
こうした言葉を述べています。

戦略的に考えた私たちはこう結論づけた。

もし、金融の世界が終わるとしたら、その可能性を排除することは誰にもできなかった。私たちが勝っていても勝っていなくても、結果は変わらない。

だが、もし世界が終わらず、私たちが勝っていなければ、私たちは仕事に失敗するのだと。

出典:『市場サイクルを極める』ハワード・マークス

 

 

 今の世界情勢を見ていますと、
既にテールリスクには世界恐慌が待ち構えているように思います。

一方で、そうした”本当に最悪のシナリオ”が実現した場合、
もはや私にできることはありません。

そして、その域に達した場合、株に投資をしていようがいまいが、
関係ない世界になっているかもしれません。
(もちろん、生活防衛資金は用意しておきますけどね!)

ですので、結局は”投資をする”という当初通りの選択肢しか、
残っていないと考えております。

別に私は”仕事に失敗する”わけではありませんが、
”投資をしないリスク”に我慢ならないから、投資を始めたのです。

その信念に従って、投資を続けようと思うわけです。

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 SPYD中心の投資方針について

前置きが長くなりましたが、今日は SPYD の購入戦略について書きたいと思います。

実はこの下落相場で私が購入している銘柄は、SPYD のみです。
この1カ月で、すでに2,500株ほど仕込みました

私の資金管理状況については、こちらの記事をご覧ください。

 

www.lighthouse4you.com

 

そもそも職務上の制約で個別銘柄は買えないのですが、
それでも「SPYD だけってどうよ?」と思われるでしょう。

もっとほかのETF、例えばVTIとかVYMとか買わないの?と。

その辺りの背景を今日は語ってきたいと思います。

 

投資目的

解説にあたり、まずは私の投資目的、
その次にリスク面についてご説明する。。
こういった流れで行きたいと思います。

私が投資をする目的は、配当を得ることです。
インカムゲインが欲しいのです。
チャリンチャリン、お金が入ってくるのが気持ちよくて仕方がないのです。

ですので、できるだけ高利回りの ETF を買いたい、、

こう思っております。

 

もちろん、キャピタルゲインも魅力的なのです。

ただ、今回の暴落のような時を考えると、不安も感じます。

含み益は確定しない限り含み益ですので、
キャピタルゲインを狙う投資の場合、
こうした暴落場面では非常に心細い思いをすることになります。

これに対して高配当銘柄は、
配当によって少しずつ利益確定をしていくことになります。

もちろん、税金の分は投資効率が落ちます。
しかし、そのぶん安心を買うと考えることもできます。

私は自分の心があまり強くないことを自覚しています。
ですので、こうした安全装置を自分で組み込みたいのです。
途中で心が折れて、投げ売りしてしまわないように。

一方で、配当利回りの高さも狙っていきたい、、
臆病なことを言った割に、欲張りな面もございます。

そうなりますと、
ダウの犬戦略の S&P500番とも言うべきSPYDを狙う、、
こうした考えでおるわけです。

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リスク面

次にリスク面についてお話しします。

まず結論を言ってしまうと、
SPYD の最大のリスクはボラティリティです。
つまり、株価変動リスクですね。

そして、そこから導かれる絶対条件は、
「いかに安く仕込むか」
これに尽きます。

 

もう少し具体的にお話しします。
そもそもETF で高配当株に投資をする主なリスクは、
次の三つだと考えています。

  1. 減配無配リスク
  2. デフォルトリスク
  3. 株価変動リスク

これらについて、順にご説明いたします。

 

減配・無配リスク

まずは、減配・無配リスクについてです。

流石にETF全体で無配となることは考えにくいですが、
減配リスクは短期的には覚悟しなければならないでしょう。

一方で、中長期的にはそこまで心配することはないと考えます。

と言いますのも、SPYD はリバランスを行なっているからです。

つまり、
「減配・無配となった銘柄については別の高配当銘柄と入れ替える」
こういったオペレーションをしているからです。

入れ替えは基本的に年2回ですが、
無配に落ちた銘柄は運用会社の裁量で即時入れ替えられるようです。

こうしたことから、中長期的に配当利回りが著しく低下する、
ということは考えにくいと思っております。

 

デフォルトリスク

次にデフォルトリスクです。
つまり、構成銘柄が倒産してしまうリスクです。

構成銘柄の株式が紙くずになってしまうと、
その分、SPYD自体の株価が下落します。

ここで強調したいのは、
さすがに構成銘柄80社が、いっぺんに倒産することはないということです。
SPYDはVYMなどに比べても、不人気の銘柄が多いです。
財務面に不安があったりする銘柄があるわけですね。

とはいっても、腐っても S&P500対象銘柄です。
これが全て潰れてしまうのは、資本主義の崩壊シナリオぐらいでしょう。

以上のことを総合しますと、
ETFにおけるデフォルトリスクは、株価変動リスクに収斂する、、
ということです。

 

株価変動リスク

最後に株価変動リスクです。
これまでの論調でお分かりもしれませんが、
結局はこいつなのです。

 

今回の暴落でわかった通り、SPYDはボラティリティが高いETFです。

特に、今回は原油安によってエネルギーセクターが悪さをしています。

 

ボラティリティが低い右肩上がりの銘柄であれば、いつエントリーしても問題ありません。これに対して、ボラティリティの高いアセットは高値づかみをすればするほど、暴落時に失った価値を取り戻すのが困難になります。このあたりは、仮想通貨投資の失敗で嫌というほど思い知りました。

 

バブル時の高値掴みについては、こちらの記事もご覧ください。

www.lighthouse4you.com

 

ですから、最初に述べました通り、
結局は「いかに安く仕込むか」なのです。

そういった理由から、
安く仕込める今の局面ではボラティリティの高いSPYDを優先的に仕込みたいのです。

逆に、ボラティリティが相対的に低い銘柄ついては、
毎月の積立で少しずつ買い進めてもいいと考えています。

以上のような理由で、私はSPYDを優先的に買っております。

SPYDに対する資金投下がひと段落付いた後は、
VYMなどの安定性が高い銘柄を中心とした ETF も、
少しずつ買ってきたいと思っています。

これらは足元の状況を考えた結果、優先順位が劣後する、、
そういうことです。

これは優先順位の問題なのです。

 

一方で、ちょっと残念に思ってることもあります。
それは、コロナショック初期の段階でもう少し、
投資額を抑えても良かったなと思っていることです。

ただ、その時はここまで事態が深刻になるとは思っていませんでした。

こればっかりは本当に読めません。

逆に言いますと、
悪い方向へ進むことも想定して、
投資タイミングを分散していたのは僥倖と言えるでしょう。

今後も良いシナリオ・悪いシナリオの両方を考えながら資金を分散して購入したいと思っております。

 

投資は自己責任で!

というわけで、私がSPYDの購入を進める理由でした。

銘柄やセクターの分散を図るという原則は変わりませんが、
一時的に特定セクターへの集中を許容する、、という点で、
相応にリスクを取りに行っている状況です。

私のような投資方法は特殊で、人によっては愚かだと考えられるでしょう。
まあ、変わったやつが人柱になって、
実験をしているのだと思っていただければ幸いです。

皆様におかれましても、
今後、何が起きてもご自身で腹落ちができる投資をされることを願っております。

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