どうも。くじらです。
「そういや、最近ポートフォリオの公開してねぇな」と思ったので、やります。
目下、金融や資本財等の出遅れ銘柄総物色祭り開催中でして、NYダウも爆上がり。
なんかきな臭いっす(根拠レス)。
含み益が増えてもイマイチ、安心できないんですよね。。
上昇相場後の爆下がりで焼き払われたトラウマのせいで、
素直に喜べない♰スティグマ♰持ちでございます。
まぁ、とにかく見ていきましょう。。
5月末時点のポートフォリオ
相変わらずSBI証券の画面ベタ貼りです。
これだけだとあんまりなので、ちょっとまとめました。
- 総資産額は3,000万円(うち、現金580万円)
- ポートフォリオ全体で+210万円(+9.6%)の含み益。
- 特にSPYDの含み益が+96万円(+7.7%)と、最大の貢献。
- 既に売却済のレバ系ETFの売却益+20万円を含む。
- 4月初旬比では(だいたい)+200万円
…という感じです。上記とは別に、配当収入がリターンとして加わります。
構成銘柄がボラティリティの高いものばかりなので、
正直、含み益は水物です。
それでも、プラスであるだけで精神的にはだいぶ楽ではあります。
もっとうまくやっている方は死ぬほどいるのでしょうが、
仮想通貨で爆死していたころの自分と比べれば、本当に進歩しました。
あの頃はマジで地獄でした。
比べるべきは、過去の自分自身です。
過去に比べて進歩しているのか、同じ過ちを繰り返しているのか、
これを意識しながら粛々とやっていきます。
私は、投資のおセンスがナッシングでございます。
愚かな私は経験によって、これを痛いほど学びました。
ですので、
- 自分の失敗を振り返り、
- 本から歴史に学び、
- 偉大な諸先輩方の意見をよく聞き、
- そのうえで自分に合った投資方法を考え、
- 自分のルールを作って守り、
- かと言って環境変化に逆らい過ぎないように柔軟性は維持しつつ、
- 自分を律し続ける、、
ということを、自分なりに続けてきたつもりです。
こんなことを言っているとフラグが立ちそうですが、
ひとまずは自分の行いを誉めてやっていいのではないか、そのように思います。
ただ、今は「買えば何でも上がる」状態です。地場が良すぎます。
調整らしい調整もなく、こんなにするすると上がるのは都合が良すぎると感じます。
「FRBには逆らうな」「マーケットを受け入れろ」的な言葉も想起されますが、
自己規律は引き続き、緩め過ぎないつもりです。
ああぁぁぁぁぁぁでも株買いたい買いたいよ株!!!!
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年間配当金予想
SPYDは銘柄数が80→64へ
ハイパー皮算用タイム、始まります。
…その前に、我らがSPYDの状況について。
丁寧な解説記事で参考になるたかにん様のブログで解説されている通り、
SPYDの銘柄数が80→64まで減少されています。無配転落組が討ち死にしました。
なんだこれはたまげたなぁ、、1/4近く消えてるじゃないか、、
SPYDの高配当は、
- 財務状況などのスクリーニングをかけずに、
- 高配当先を上からピックアップする
…という、背水の陣みたいな戦略によって実現しています。
したがって、景気後退局面ではこのような事態になることは覚悟はしていたのですが、、
実際に目にすると、やっぱりすごいね★
これ、配当はどうなるんすかね、、今月の配当は中旬頃に発表ですかね。
一時的な減配は、しゃーないっすね。
元気に悲鳴を上げる準備だけしておきましょう。
年間配当金は60~80万円程度か?
さて、本命の配当金です。足許までの12ヶ月配当実績をもとにして計算した結果がこちらです。
円・ドルごちゃまぜで、わかりにくくてすみません。
ざっくり言って、税後で年間100万円弱です。
なお、
- SPYD、日経高配当50はまだ減配の影響を織り込んでいません
- 一方で、DIV、SRET、ZMLPは減配済です
- VOOも配当出ますが、ここには入れていません。
これがそのまま貰えれば万々歳ですが、そうもいかないでしょう。
主力のSPYDが2~4割の減配になると仮定すると、
合計の年間配当も60~80万円くらいのレンジで考えておいた方がよさそうです。
これもやむ無しですね。
来年はたぶん、高確率で配当アップ(というか回復)でしょう。
それを楽しみにしておくとしましょう。
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今後の見通し
さて、これからどうしようかなぁというところです。
基本的に予測はしない主義ですが、
将来のあり得るシナリオは想像しておかないといけません。
これまたざっくりで、
ベスト(?)シナリオ
感染の再拡大も起きず、順調に経済再開。実体経済はV字回復の様相で息を吹き返し、株価もこのまま天の高みへ。
メインシナリオ
先進国の感染者数の増加は一進一退を繰り返しながらもトレンドは減少傾向を維持。経済もU字のように緩やかな回復基調が続く。
企業の倒産も件数は例年比で増加するも、中央銀行や政府の支援策が奏功して金融危機は回避することに成功する。
株価も調整を挟みつつも、再び最高値を目指すトレンドに戻る。
ワーストシナリオ
先進国においても再び感染者数が爆発的に拡大。再び諸国はロックダウンを余儀なくされ、致命的な需要不足が経済を襲う。
各種支援策にも関わらず、資金繰りに窮した企業の連鎖倒産を防げず、金融危機が発生。弾を打ち尽くしたFRBは有効な対策を打てず、ほぼフリーフォールの状態に陥る。
株価は、、もうだめでしょ。
こんな感じだろうか。
本質的な要素は、、引き続き、ウイルスの感染状況とワクチンの開発なんでしょうね。
どっちも、よく分かりません。
少なくとも、ウイルスは突然変異でもされてアホみたいな感染力を獲得されたりしたら、ひとたまりもありません。
つまり、このどれか1つに賭けるのは博打の要素が高過ぎる、ということです。
ですんで、私は引き続き、
どれに転んでも「そこそこ」を生存戦略の柱として行動します。
つまり、
- 短期の買いは、恐る恐るちょっとずつ試して、
- 長期の買いは、通常の積立投資のペースで、
- ムリなく、余剰戦力を温存しつつ…
って感じです。
どうせ、また下げたら今の含み益も吹っ飛ぶしね。
というわけで、それぞれの投資方法で頑張ってまいりましょう!
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4月頭頃に買い進めていた時の記事です。まだ余裕がありました。
その後、「こら買いそびれるな」と思い始めた時の記事です。余裕がなくなります。