配当いっぱいもらえて幸せ(恍惚)
はい。本日は私が3-4月に受け取った配当金について、ご紹介します。
当ブログで紹介していた高配当ETFのDIV,SRETも、
コロナ後初めての配当金が支払われました。
購入当初から、
「まぁ減配するやろなぁ」
…と、覚悟しておりましたが、果たしてどうなったのでしょうか。
ちなみに、DIV, SRETについては過去記事をご覧ください。
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私のポートフォリオ状況
まずは、簡単に私のポートフォリオ状況のご紹介をば。
毎度手抜きで恐縮ですが、SBI証券の画面ベタ貼りです。
うーん、損益はほぼトントンといったところですかね。
SPYDは相変わらず含み損ですが、
収益の底上げで買ったレバレッジETFのSPXL&TECLの兄弟が頑張ってくれています。
しかし、レバレッジETFは上昇局面ですさまじいパフォーマンスを発揮しますね。。
まだ買って2週間くらいですが、すでに+30%くらいの含み益出てますよ。
これは、多くの方が魅力に憑りつかれてしまうのも首肯できます。
私は高配当ETFがメインですので、レバ系はポートフォリオの10%くらいまでを目安にしましょうかね。
(というか、それ以上は精神衛生的によろしくない。。)
配当金の状況
さて、配当金です。
私は19年末にこれまで保有していた投資信託(某国内ナンバー1アクティブファンド)を全額処分して、このコロナショック後に高配当ETF投資を始めました。
ですので、今回もらう配当金が初めての配当金なのです!めっちゃうれしい!
前置きはさておき、実際に3-4月に受け取った配当金を見ていただきましょう。
次の図1をご覧ください。
ポイントは、
- 3カ月毎配当で、コロナの影響が反映されていないSPYD, 日経高配当株50は増配
- 毎月配当で、コロナの影響が反映されているDIV, SRETは20-30%の減配(赤枠)
- 結果、円換算&税後の受取配当金は約20万円(青枠)
…といった具合です。
※ 減配率は前年同期比で計算しています。
3カ月毎配当の2銘柄がありますので、今回の受取配当額は多めです。
毎月配当はDIV, SRETだけですので、
普段の月は大体2万円くらいの配当をもらえる計算ですね。
うーん、毎月2万円もうれしいし、
3カ月ごとにボーナスもらえるみたいで、なおうれしいなぁ、、
DIV, SRETは減配!
正直、DIV, SRETはもっとえぐい減配すると思ってました。
20-30%で済んだのは意外です。
と言いますのも、どちらもモーゲージREITが組み込まれたETFだからです。
モーゲージREITについては、過去記事をご確認ください。
モーゲージREITは保有資産価値の暴落
↓
マージンコールが発生
↓
資産を投げ売り
↓
さらに資産価値が下がる
…というフルコンボを叩き込まれて、配当原資を生み出す保有資産がごりっと減っていると考えられるからです。
実際、ETFの市場価格も半分以下になってますしね。
とくに、SRETは資産の60%がモーゲージREITなうえに、
ホテルREIT、小売りREITまで多いという、
「コロナもろ受けセクター欲張りセット」
とも言うべき約束された銘柄です。
むしろ、これで大幅減配しなかったら「うそだろ」と言っていたところです。
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一方で、DIVの方はもう少しマイルドな減配ですね。
(と言っても20%減ですが、、)
こちらは生活必需品等のまともな(?)高配当銘柄も含まれています。
食品やタバコといったコロナの影響を受けにくいものですね。
たぶん、彼らがMLPやモーゲージREITの落ち込みを和らげてくれているのでしょう。
…忘れてましたが、MLPもやばいですね。
それでも(まだ)配当利回り10%超!
こんな状態ですが、今回の配当実績を年ベースに引き直して、
4月18日現在の株価で除した配当利回り(税前)は、
まだ10%超を維持しています。
次の図2をご覧ください。
まぁ、10%超ならとりあえずいいんじゃない?(適当)
今後のDIV, SRETの配当はどうなるのだろうか
さて、素朴な疑問として、
「次の配当は大丈夫なのか?特にSRETのほうは、、」
という考えが脳裏をよぎります。
と言いますのも、米国は国を挙げて家賃の支払いを絶賛猶予中であり、
結果的にモーゲージREITは配当の支払原資を得づらい状況にあるからです。
これ、貸主側は補償やら支援を受けられるんですかね、、?
なんか、調べてもそれらしい話が出てこないんですが、、
こうした背景があることから、
「さらなる減配もあるかもしれんなぁ(遠い目)」
と、覚悟しております。いっつも覚悟してんな。
まぁ、「当面は減配」はもともと想定していたことです。
もう少し利回りが下がっても十分に高配当なので、今は良しといたしましょう。。
最後に:それでも配当はうれしいもの
今後の不安要素がなくもないのですが、
やっぱりそれでも配当がもらえるのは嬉しいですね、、
目の前の株価の乱高下を見ていると、
恐怖と強欲に支配されそうになります。
しかし、毎月の配当がまるで清涼剤のように、
私の火照った頭を醒ましてくれます。。
ベストパフォーマンスは得られなくとも、大きな失敗を避けられる効果があるだけで、実際の投資効果以上の役目を果たしてくれているのではないでしょうか。
というわけで、皆様におかれましても相場の荒れ具合に負けず、心安らかな投資生活を送られることを願っております。
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