資産形成の灯台

高配当株ETF・インデックス投資をメインとした資産形成の戦略策定・実践の記録を配信。SPYD, VOO, QQQ, VGT, DIV, SRET等を運用中。最も尊敬する投資家はハワード・マークスです。

【初心者も必見!】投資スタイルの目録を作ったよ

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どうも。くじらです。

 

今日はですね。

私がインターネッツで見た様々な投資スタイルについて、

徒然と書いてまいりたいと思います。

長くてくどいです。ごめんなさい。

 

 

投資スタイルの目録をつくる理由

なんでそんなことをしようかと思ったかと言うと、

米国株界隈、めっちゃ百家争鳴じゃないですか。

 

いろんな方がいて、それぞれに信じた投資スタイルをでやってるわけですが、

時には相反する投資スタイルがぶつかり合うこともありますよね。

 

そういった中で、特に最近、投資を始めたばかりの方は、

「あれ、こっちのAの方がいいのかな?」

「あぁ!?今度はBがいいっていってるぞ!?」

「こっちの人はA、Bもディスってるんですが、、」

みたいな状況を目にして、迷うことが結構あるんじゃんないかと思うんですよね。

 

特に、自分がやってる投資スタイルがめっちゃディスられてて、

「我が投資手法が株クラ界の王道、正当なる後継者である」

てな感じで中世の覇王みたいなこと言われると、「あ、じゃあそっちにします。。」

ってなるんじゃないかなーと思ったりします。

 

そういった方に、とりあえずラフに「どんな投資スタイルがあるのか」を幅広く知ってもらいたいなぁと思ったんですよね。

 

というわけで、

「インターネッツで見た投資スタイル目録」を書いてみました。

とりあえず裏付けデータも挙げずに、印象ベースでゆるふわな感じで書いていきます。

完全に主観の分かりやすさ、読みやすさ重視なので、正確性は期待しないでね★

 

また、出てくる分類・キーワード等も勝手に私が名付けて呼んでいるものも多いので、

その前提で気軽に読んで貰えればと思います。ググっても正確なもんが出ないと思います。僕にとっては、こういう言葉で現実を切り取ると整理しやすいというだけです。

 

★注意★

特定の個人や投資スタイルを批判する意図は全くございません。

世にある投資スタイルについて、ラフに情報共有することが目的です。

不快に感じられた方は、即刻ブラウザバック推奨です。

 

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投資スタイル目録

モメンタム・ローテーション戦略

なんかプロ・元プロのトレーダーの人たちがやってて、

投資の総合格闘技みたいな難しいやつ。

過去の一定期間に好調なパフォーマンスだった分野、銘柄へ順張りで次々に投資をする手法。

 

最近の例でいくと、ハイテク・ヘルスケアはもちろんのこと、

原油、金・金鉱株などのコモディティも対象になっているみたい。

 

こうした複数の資産クラスにある程度、同時並行的に投資することでシャープレシオを高めているっぽいすね。

ちょっとここは狭義(?)のモメンタムとは関係ないかもですが、

この戦略を取っている方を見ると、シャープレシオを重視されているようでした。

 

やっぱりプロの方は顧客資産を預かるわけですから、

「ボラティリティを抑えつつ、常に儲かる」戦略を志向されるんすかね。

(そして、後述の通り、それは簡単ではない)

 

買いのタイミングはトレンドの形成が確認されてから、

一気には買わず複数回に分けて入り、

売りもトレンドの持続性の確からしさを見ながら複数回に分けて売ることが多い印象を受ける。

 

たぶん、今回紹介する中では一番儲かるんじゃないかな。

常に「強い」分野に投資をする(しようとする)ので、常に持ち株が上昇&益が出る状態になりやすい。

 

逆に言えば、購入時の想定が崩れた(モメンタムが無くなった)ものは、

冷徹にさっさと損切りするので、含み損を抱えにくいとも言える。

 

そんな感じなので「これでええやん!」となりそうなのだが、

唯一かつ最大の問題は、

「要求スキルが高い」ということだろう。

 

ざっと挙げてみると、

  • 常にマーケットを監視して、
  • どういった分野にモメンタムがあるかを見極めて、
  • トレンドの転換に注意しながら買い増していき、
  • 想定が崩れた場合はすぐに撤退を判断したり、
  • 「まだいける」と判断した場合は日々のマーケットの上下に耐え、
  • 自分の感情をコントロールしつつ、
  • 徐々に売り抜けていく。。

みたいなことをしなきゃいけないんですよねこれ!?

 

さらっと書いてますが、上記の1行1行がさらに多くのサブスキルに分解されるのだと思います。

例えば、チャートによるテクニカル分析とか、定性的な判断に必要な知識(マクロ経済や、個々の商品に対する理解など)、トレーディングテクニック的なものなど、様々なものがあるじゃないかなぁと。

 

これらは市井の投資家が独学で学べる機会があるものもあるし、

中には機関投資家の内部でしか学べない知識・スキルもあると思います。

 

もちろん、これらを完璧にやるのは「ウサイン・ボルトの真似します」と言っているようなものなので、

ところどころ未熟なスキルセットでも挑戦する価値は十分にあると思います。

ぶっちゃけ、Youtubeで活躍されている投資家の勧めているものをフォローするだけでも、似たようなことはできるかもですね。

(当然、自分でも買いの材料を見て、判断して、納得するのが前提ですが)

 

ただ、向き不向きはあるのかなぁとも感じます。

 

特に、マーケットの上下動を読む行為自体を楽しめる人でないと、

きついんじゃないかしら、と思います。

最近のボラティリティが激しい相場ですと尚更でしょう。

場合によっては、夜ぐっすり眠れなくなるんじゃないですかね。

 

あと時間軸ですが、、ここは正直よくわかんないっす。

 

『ファクター投資入門』で見たモメンタムの定義は、

「直近1ヶ月を除いた過去1年のパフォーマンスの良さ」

なんですよね。

 

ただ、最近インターネッツで見る方々は直近1週間~1ヶ月くらいのパフォーマンスを見ている(っぽい)ケースも見ますし、

まぁ、モメンタムの定義もいろいろあるんじゃないですかね。。

あれすかね、純粋な(アカデミックな?)ファクター投資の文脈と、

それ以外のもっと広義の「モメンタム」というワードがあるんすかね(適当)

 

あと投資期間はどこまで細かくサイクルを捉えるかに拠るんでしょうが、

数日~2,3カ月くらいも結構ありそう。最近のめちゃくちゃなマーケットだと、入れ替わりが早いですし。

逆に、金投資なんかはまだまだ息が長そうっすね。

 

ちなみに、「モメンタム」自体はファクターの一種です。

「???」という方は、こちらの記事も是非ご覧あれ。

 

www.lighthouse4you.com

 

www.lighthouse4you.com

 

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インデックス投資

説明不要。

全ての人がそうではないだろうが、基本的に積立投資で臨む人が多い印象。

 

さらに、VTI→VT→VOO→QQQ、、といったように、

どこまで成長分野に絞るかで期待リターンやらリスクやらが変わってくる。

 

色々とわかりやすくていいすよね。私もやっています。

 

(私が考える)最大の特徴は、意思決定を極力排除できる点です。

これについては、以前書いた記事でも述べております。

 

www.lighthouse4you.com

 

時価加重平均型のインデックスであれば、

リバランスで勝手に伸びている銘柄が買い増しされます。

ですので、基本的に最初にどのインデックスにするかを決めれば、

銘柄入れ替え等の手間が掛からないんですね。

 

言葉がよろしくないですが、マーケットにフリーライドできるというのは本当に大きいです。

 

さらに、積立投資にすればタイミングに関わる意思決定さえも排除できます。

あと残っているのは、リバランスの手間くらいですかね?

 

株式100%全力投資にすれば、それさえも不要になりますが、、

まぁ、一般的に株式以外のアセットも入れた方がシャープレシオは高まりますから、

債券やコモディティ(金など)を組み合わせている方も結構見ますね。

 

投資自体に興味がない方、あまり手間をかけられない方は、最も手間対比の投資効果が高い戦略なのではないでしょうか。

小型株爆益狙い戦略

小型株ばっかり仕込み、2倍3倍、さらにはテン・バガーさえも実現してしまう戦略。

なんか中毒性が高いらしい。

 

基本的に、小型株は大型株に比べてボラティリティが激しいです。

何かポジティブなニュースが出ると、簡単に2~3倍になったりします。

そもそも、「サイズ(小型株)」自体がファクター(超過リターンの源泉)として認識されてますね。

 

もちろん、その代わりにダウンサイドのリスクも高いです。

2倍になったと思ったら、あっという間に半分以下になったりもします。

フットワークが軽い人向けっすかね。

 

あとは銘柄分析が好きな人も、結構ここにいる印象。

 

そして、、、

私が最もうらやましいと思っている戦略である。

会社の規定で個別株買えないんすよ、わたし。

 

今のダウントレンドのシグナルがぶりぶり出ている状況ですと、

あんまり指数もの(S&P500のVOO)とか、買いにくいんすよね、、

 

なので、「じゃあ強いセクターの中でもさらに強い銘柄を当たってみるか」と行きたいのですが、拙者は買えんのです。。

SaaS銘柄とか、良いすよね。。いいなぁ。。楽しそうだなぁ。

 

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全力レバレッジスト

SPXLとかTECLとか、そのへんのレバレッジ系のETFに全力投資する人。

強気相場のときは、この人たちが一番パフォーマンスいいんじゃないすかね。

 

米国株界隈に属する方なら、だれでも1度はこの10年のレバ系ETFのパフォーマンスを目にしたことがあるはずだ。

↓こーゆーやつである。

 

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もしもTECLを10年間持ち続けた場合、なんと100倍になっている。

もう意味が分からんパフォーマンスである。

そこまでいかなくとも、2019年の始めから1年保有してるだけで約3倍だ。

これでも十分過ぎるだろう。

 

ただし、これを実行できる人間は上記のモメンタム・ローテーションよりもさらに限られると思われる。

スキル云々というよりも、強靭な精神力が求められるからだ。

 

レバレッジ系で一番怖いのは、逃げる間もなく価格が下落するような展開だろう。

SPXLなどは対象銘柄の3倍の動きをするように設計されているので、

急落時のダメージが増幅されるわけだ。

 

ただ、最近はサーキットブレイカーがあるからそのタイミングで逃げられるのかもしれない。

米国市場では▲7%, ▲13%, ▲20%下がったタイミングで取引をストップするようになっている。

一度目のサーキットブレイカーで気づければ、2度目(▲13%)の発動までに売り注文を出せるかもしれない。

ただ、その場合でも▲13%×3倍で、約40%の損失を被る。

 

そこでも逃げ遅れた場合は、1日で▲60%だ。

 

正直、この辺りはもうアンコントローラブルな世界だと思う。

特に、昨今のようにすべての動きが早い状況下では、今まで以上にストレスの多い展開が続くと思う。

 

自分にはとても真似できない。ある意味、これを実行できるのも才能というか、

適性なんじゃないかなぁと思う。そして、この10年で実行できた人はすっげーうらやましい。

高配当株投資

これは2種類に大別されると思う。

安定重視型

景気敏感でないセクターの財務内容が健全な企業に投資をするタイプ。

個別株だったり、VYMやHDVなどのETFだったりとバリエーションはさらに分かれる。

 

基本的に減配しにくい、むしろ連続増配しているような銘柄を選好する。

急激に受け取り配当額を伸ばすことは難しいが、将来的に安定かつ十分な配当額を得られる状態を目指す。

また、株価も後述のキャッシュフロー爆発型よりは安定する傾向にあるため、

キャピタルゲインもそこそこ期待できる。

(たぶん、この人たちは売ることを想定していないと思うが、、)

 

今、Youtubeで話題の中田さんが勧めていたのはこれっすかね。

他にもシーゲル教授の著作を読まれている方は、配当再投資の有効性を信頼されていると思います。

 

色々と言われてはいますが、多くの日本人の気性に合っているでしょうね。

世間ではメンタルトラップとか言われてますが、定期的に配当がもらえるのはうれしいものです。ぼくもうれしいです。

投資は続けないと意味がないので、そういう意味では全然ありだと思う。

 

ただ、ここ10年の相場では苦戦しているのも事実かと。

ここ10年は大型グロース株の時代であり、GAFAMに代表される成長株がアホみたいに伸びました。

これに対して、一般的にバリュー株に属する高配当株はアンダーパフォームする展開が続いてきました。

 

ただ、これはあくまで過去のパフォーマンスです。

次の10年がグロースではなく、バリューの時代になる可能性だってあるんですから。

 

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キャッシュフロー爆発型

よりアグレッシブなインカム狙いの投資スタイル。

財務の安全性が低くとも、より高い配当利回りの先を選好する。

 

これは、あんまり個別株で狙う人は少ないのかな?

ARCCみたいな例外は除いて、大体はETFでやってるんじゃないかな。

流石に、分散させないと危なっかしくてやってられないすね。

 

ETFはSPYDみたいな高配当株、JNKみたいなジャンク債、SRETみたいなモーゲージ債あたりが狙い目になると思う。

 

…SPYDはちょっと他のと比べてマイルドっすね。

こいつは安定重視型とCF爆発型の中間ですかね?

 

なんか聞いたことある銘柄ばっかですが、、はい。

私が好んでやっているのが、これです。

 

安定重視型とは打って変わって、CF(配当)がぶれまくります。

特に、今のような景気後退期にはがっつり減配食らうので覚悟決まってないと泣きを見ますでしょう。

その代わり、景気が上向いた時には爆発的なCFを生む(はず)です。

仕込み時が良ければ、税後でも配当利回りが10%を超える銘柄もあります。

 

ただし、CFと同様に株価もくっそボラティリティ高いので、

日々の資産額の変動を見てると精神衛生上、よろしくないですね。

共通の特徴

どっちのタイプにせよ、買値が最も重要ですね。

 

そもそも、買値が高いとCFの出力が高まりません。

また、特にCF爆発型は景気後退時にくっそ値下がりするため、

下値の下落余地が限定的な値段で買っておかないと、

これまた精神衛生上、よろしくないです。

 

あとは、トータルリターンよりも、年間配当額をKPIにしてる人が多いかな?

この点は、この前の海外サイトの翻訳記事でも書きましたが、

リンゴとオレンジを比べるなっちゅう話ですね。

 

www.lighthouse4you.com

 

グロースとパフォーマンスは比較しないほうがいいっす。

当然、今後はバリューが巻き返して「高配当株大勝利」の未来もないわけではありませんが、

基本的には成長余地が限られている企業が本戦略の中核になっているとの認識です。

(だからこそ、事業に対する再投資ではなく、配当という株主還元を選択している)

 

あとは、含み損耐性がないとつらい戦略かもですね。

買値を下げるために、どうしても逆張り投資になりがちです。

そうなると、トレンドが上向くのを待たずに購入して当面は含み損、、という展開も珍しくありません。

 

また、タイミングを読まにゃならんので、割と難易度が高いっすかね。

3月の段階では投資妙味のある銘柄が多かったでしょうが、

たった3か月後の今では、すでに割安感のある銘柄はだいぶ少なくなってしまいました。

現段階では割安なのは、「それなりに理由がある」銘柄が多いのではないでしょうかね。

ちょっと今回の展開が早すぎるというのもあるでしょうが、これが現実ですもんね。。

最期に

というわけで、大変いい加減な投資スタイルの類型でした。

このほかにも無数にスタイルがあると思いますが、網羅は無理っす。

 

実際には、「どれか1つだけやってます」という人よりも、

複数の戦略を組み合わせている人が多いんじゃないですかね。

 

例えば、短期資金はモメンタム・ローテーションで、

長期資金はインデックスの積立投資とか、、

資金の長短で使い分けている人も結構、いるんじゃないでしょうか。

 

最後に、

投資スタイルは個々人の性格や能力に合ったものを選択すべきと思います。

一度「これだ!」と決めた後でも、やってみたら「なんか違うな、、」と思ったら、
別の方法を試せばいいと思います。

 

時代によっても有利不利があるものですので、

常に試行錯誤の精神を忘れずに臨んだ方がいいんじゃないかしらなどと、

個人的には思っている次第です。

本記事が少しでも投資スタイルを考える参考になればうれしいです。

 

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